金沢での真宗大谷派の葬儀における葬儀の準備と打ち合わせ・仮通夜のレポートです。

葬儀の相談・準備 その1
葬儀をお願いすると、すぐに葬儀社の営業の担当の人が来て、いろんな打ち合わせがはじまりました。
布団の処分をどうするかと、受付を誰に頼むかなどを考えておいてくださいと言われました。遺体が寝かされた布団は一般的には処分するそうですが、葬儀社に頼むと高く、金沢市に頼むと安く処分してくれるということでした。金沢に頼むというのは、遺体を寝かせた布団を処分してくれる専門の部署があるというわけではなく、粗大ゴミとして有料回収するという意味です。布団は葬儀社に処分を頼むと5000円で、金沢市の処分料は500円です。
葬儀屋から葬式の祭壇のクラス(料金など)、参列者の予定人数と葬儀の部屋の大きさ(100人、200人、それ以上)、花の種類などの相談がありました。また棺おけに入れる故人の思い入れのある品を選んでおくよう、また、おくやみの言葉を考えておくように言われました。祭壇に飾る写真も選んでおくように言われました。病院で渡された死亡証明書を葬儀屋へ渡しました。
それから親戚名簿を渡され、親戚の通夜・葬式・火葬場・中陰の食事での出欠の記入の依頼をされました。会場の大きさとかは、何人の人が参列されるか想像もつかないので、途方にくれましたが、まずは親戚の人がどれくらい参列されるかという事から数えていかないと前に進まないという感じみたいです。

親戚の方に通夜・葬式・火葬場・中陰の食事での出欠の記入をお願いしました。
亡くなったのが夜なので翌日に通夜は無理ということで、お日柄も考えて通夜は亡くなった2日後にすることになりました。葬式が友引というのは一般的には避けられていますが、最近はそれほど拘らない場合が多いようです。友引に葬式をする場合、友引人形を棺に入れる風習もあるようです。
親戚が帰ってから祭壇に飾る父の写真を選びました。写真はくっきりと写っていれば、小さくても大丈夫です。背景はコンピューターで消しますし、ネクタイの色も修正できるので、おめでたい席での写真でも対応できるようです。
葬儀の相談・準備 その2
父親が亡くなったのが夜だったので当日に葬儀についての具体的な相談は出来なかったので翌日にすることになりました。
仕事上の関係が深い会社に社長である父親が亡くなったことを、通夜と葬式の予定も含めてFAXで連絡しました。町会の会長にも父親が亡くなった事を連絡し、通夜と葬式の予定を伝えました。
翌日の午前中にも親戚の方が来てくださりました。
葬儀社がお昼に来て、打ち合わせにきました。最初に決めるのは、会場の大きさと、葬儀の祭壇や花をどの程度のものをするかです。前日はどれくらいの人が参列されるのか検討もつかなかったのですが、親戚の人の人数を調べてみただけで、そこそこの人数が参列することがわかり、100人の会場では狭いということで200人の会場にしました。
親戚と相談して、祭壇はそんなにりっぱなものにする必要はないけど、花は多少りっぱにしたほが見栄えが良いということなので、祭壇は最低クラスのものにして花はちょっとりっぱなものにしました。
花は白色と黄色だけの花にするか、華やかな色の花も混ぜるか聞かれたのですが、華やかな色の花を使うことも多いというので、華やかな色の花をお願いしました。通夜や告別式の僧侶は3人で勤めていただくことにしました。金沢では3人が一般的ということのようです。鳴り物を打つ僧侶も必要なので最低で2人ということでした。
最近では僧侶1人でも十分成り立つようです。
葬儀のほとんどの費用は、後ほど葬儀社から請求書がきてから支払いするのですが、斎場の費用は先に葬儀社に支払わないといけません。斎場の費用は地域によって料金が違いますが、金沢の場合は、火葬炉使用許可申請書5000円、斎場待合室使用許可申請料5000円、霊柩車運転手寸志5000円、寝台車運転手寸志、バス運転手寸志3000円(タクシーを使う場合はタクシー運転手寸志2000円)、納棺係寸志10000円を葬儀社に預けました。役所での死亡手続き代行のため葬儀社に認印を預けました。
その他に、斎場で骨壷の料金10000円程度、斎場のロビーでの飲み物代は、火葬の際に自分で支払わなければいけません。

死亡広告を北国新聞に掲載するということで葬儀屋さんが各新聞社と広告会社に連絡をとりました。 当日のうちに北国新聞の死亡広告担当の広告会社がきました。死亡広告は行数によって料金が決まるということでした。文章と掲載する名前を決めました。
死亡広告って一般の人は見ない人がほとんどです。死亡広告を見る人は、おくやみの欄も見るので、効果は少ないけど、一応出しておいたという気休めにしかなりません。そのために40万円ものお金を使うのは考え物です。

北国新聞・北陸中日新聞・読売新聞・朝日新聞からお悔やみ欄への掲載のための電話がありました
仮通夜
仮通夜は、平服で行います。もちろん仮通夜の日の食事は精進料理です。寿司屋に魚無しの寿司を頼み、お菓子とおつまみを用意しました。 仮通夜にも親戚が大勢きてくださり、いろんな事を相談しました。 中陰の食事まで残ってくださる人の確認し、親戚が出してくださる生花の籠、お菓子の籠、果物の籠の数を確認しました。 受付や会計をしてくれる人の分担も決めました。 お通夜と告別式の挨拶を誰がするかも相談しました。お通夜と告別式の挨拶を誰がするかはなかなか決まらず、結局、お通夜の挨拶は弟が、告別式の挨拶は喪主である自分がすることになりました。
中陰の挨拶は必ず喪主が行うのですが、通夜と告別式の挨拶は喪主でも良いし、その他の親族、親戚でも良いのです。 仮通夜には、僧侶のお経もあり全員での正信偈の唱和もしました。 巻き線香と蝋燭の火は常時つけておき、焼香の種火も絶やさない様にしておかなければいけないということでしたが、火事の危険があるので最近では拘らない場合が多いようです。
通夜当日の打ち合わせ
通夜の日の朝には、告別式の挨拶の言葉と中陰の言葉を考えました。通夜の挨拶、告別式の挨拶、中陰の挨拶については、葬儀屋さんから例文が渡されていました。、中陰の挨拶は例文通りで良いと思うけど、告別式の挨拶については通り一遍の挨拶で済ますのもどうかと思うので自分で文を考える事にしました。 朝から親戚の方が来てくださり、棺おけに入れるものを決めたりしました。父親が釣りが好きなので釣り道具を入れようと思ったのですが、釣り竿はカーボン製なので焼却ができないということで、いろいろ探して釣りの時にかぶる傘帽子と釣りの糸を入れることにしました。最近買ったカーディガンも入れました。父親はお酒が好きだったので、紙パックのお酒も入れました。 お通夜の祭壇には父親が好きなので箱入りのお酒と釣り竿を飾ることにしました。 生花の籠と、菓子折りの籠と、果物の籠を誰のをどの位置に置くかを決めました。
中陰の食事のテーブルの座席について誰がどの位置に座るかも決めました。中陰の食事には僧侶も席に着きますので、忘れないようにしないといけません。 葬儀屋さんが午前中に来て、菓子籠、生花籠、果物籠の数を連絡しました。
菓子籠より果物籠のほうが多かったのですが、果物は中陰の後に、中陰の出席者に配るくらいしか用途がなく4つくらいで良く、菓子籠は告別式に出席した参列者に配るので、菓子籠の数を増やして、果物籠の数を増やしました。また会社関係から生花籠が多く届いたので、親戚の生花籠の数を減らして菓子籠の数を増やしました。 葬儀屋さんから、金沢市の市役所に提出する葬祭費請求用紙を受け取りました。
通夜当日も出棺までは平服で良いです。 通夜当日も仕事の電話があり、急用は対応しました。 食事は、精進料理です。