金沢お葬式情報 父親の葬儀

父親が亡くなって,なにも知らないなかで葬儀に関わった記録です

「イオンのお葬式」に措置命令

「イオンのお葬式」に措置命令=「不要の追加料金」請求4割―消費者庁
2017/12/22(金) 19:19配信 時事通信
 新聞広告に「追加料金不要」と掲載しながら実際には別料金が掛かるケースがあったとして、消費者庁は22日、イオングループの葬儀会社「イオンライフ」に対し、景品表示法違反(有利誤認)で再発防止を求める措置命令を出した。

 
 消費者庁によると、同社は3~5月、全国紙3紙計400万部に「イオンのお葬式」との名称で広告を掲載。税込みで19万8000円、34万8000円、49万8000円の三つの料金プランを提示し、「追加料金不要」と記載した。しかし、全体の4割ほどで追加料金が発生し、苦情が寄せられていた。 

石川県石材組合連合会が津幡町の合葬墓に反対

津幡町で合葬墓(398体の納骨堂と約千体を収納できる埋葬室)が計画されていたのですが、石川県石材組合連合会が、石材業に影響を与えるという理由で、合葬墓を小規模にするように求める要望書を提出したとのことです。
河北石材組合の組合長によると、行政が合葬墓を整備する事に原則反対ということです。

その影響で、故人名を刻む石板「墓碑名札」を設置する事になったそうです。

結果的に、経費が増えて、利用料に影響を与えたのだと思われます。墓って産業のための産物なんだなあと改めて感じました。

津幡町に合葬墓

2018年6月末完成を目指し、津幡町の鷹の松墓地園で合葬墓を整備するそうです。
遺骨392体収容で津幡町外からの申し込みも受け付けるそうです。
納骨堂に10年間収納した後には袋に移して埋葬室に納める方式ということです。
料金は15万円で、納骨堂を利用せず直接埋葬室に収納する場合は7万円で、生前に納骨堂を予約する場合は18万円という事です。
津幡町外の人の料金は3割高だそうです。

墓の撤去 寺に離檀料支払い義務なし

NEWS ポストセブンに墓についての興味深い記事がありました。

近年、墓を撤去して遺骨を整理する「墓じまい」が増えていますが、その背景には、地方の過疎化や少子高齢化によって遠方にある墓を維持できない、墓を継ぐ子供がいないといった事情があります。

いずれにしても、墓じまいには、墓を更地にするだけでなく、遺骨の行き先を決めなければいけません。その辺に捨てるのは違法です。

墓じまいするためには、墓地に遺骨が入っている「埋蔵証明」が必要になるが、離檀料を支払うことを条件にする寺もあるが「そもそも離檀料を払う義務はありません。気持ちとして支払うお布施は1回の法要の2~3倍程度といわれています。寺から200万円を払うよう言われたケースなどもありますが、払う義務はない。話し合いで解決せず手に負えなくなったら、行政書士などの第三者を入れ、手続きを進めてもらいましょう」

墓じまいにかかる費用(解体、撤去の費用)は一般的に1平方メートルあたり8万~15万円くらいだそうです。

永代供養墓の広告

YAHOOのトップページに金沢の寺院の永代供養墓の広告が掲載されていました。

浄土真宗本願寺派のお寺で納骨料+永代経で1人60万円で、墓地代金、墓石代がかからず、 生前の宗派に関係無いということです。

僧侶の出張もやっていて葬儀の導師だと20万円、伴僧だと7万円ということです。法事法要は3万円から5万円だそうです。

彦三町の光福寺というお寺でした。

火葬だけの「直葬」で寺とトラブル

ヤフーでの弁護士ドットコムニュースに興味深い記事がありました。

公正取引員会が今年3月にまとめた報告書によると、「一般葬」が減少傾向にあると回答した葬儀業者が多く、「増加傾向にある葬儀」を尋ねたところ、1番多かったのが「家族葬」で51.1%、「直葬」が26.2%で続いたそうです。

週刊朝日(9月1週号)では、葬式をしないで火葬だけの直葬後、檀家が遺骨を持って寺を訪れると、寺から「葬儀をやり直せ」と怒られた事例を紹介している。檀家がそれなら「出て行く」と言い返したところ、「離檀料を200万円払え」と請求された事例があったそうです。

離檀料というのは、法律上の明確な定義はないけれど、一般的には檀家としての地位を解消し、墓地使用契約も解約する際の清算金という意味合いだそうです。

名目上は離檀料であっても、実質は墓地返還にあたっての修復費用相当額程度である場合には、裁判でも慣習上の債務として支払義務が肯定されることはありえるそうです。墓を新たな場所へ移す「改葬」や離檀料をめぐるトラブルは、近年特に増えているそうです。

お墓ってリスクが大きいものだという認識が必要になっているのかもしれません。

墓を守るのも、しまうのも大変

週刊朝日の記事によれば

墓石の撤去代金は、1平方メートルあたり5万~15万円が相場のようです。

お寺の墓地を利用する場合は、一般的な寺の年間管理料は、6千円から2万円。このほかに、法事のたびに支払う「お布施」や、強制的に請求される寄付金など、墓を維持するのに費用はかかります。
突然、「寺を修繕しますから、寄付金100万円包んでください」と言われたりするそうです。

墓じまいをするにあたり、墓石を撤去し更地にしたり、離檀の際のお布施代を含めると100万円かかる場合も少なくないそうです。お墓がある市区町村の役所まで手続きにいったりも必要です。

厚生労働省によれば2015年度の改葬件数は9万1567件で、前年度から7993件も増えているそうです。

お墓のあるお寺に永代供養墓への変更の相談に行くと「では、300万円払ってください」と言われることもあるそうで、その金額の根拠は、「もしこのままこの墓を維持していけば、それぐらいのお布施を払うはずでしょうから」なんてことも実際にあった話だそうです。

子孫の事を考えるなら、墓を作ることについて慎重に考える必要がありそうです。

変わりゆく「葬式」

プレジデントオンラインによると、全国のおよそ200の葬儀業者を対象に2013年の1年間で直葬がどのくらい行われたのかを調べた結果、関東地方で葬儀全体の22%、近畿地方で11%だそうです。

鎌倉新書が2013年に第1回、2015年に第2回を実施した「お葬式に関する全国調査」の都道府県別平均会葬者数を見ると、東京都は第1回66人、第2回45人で、増減率は-31.8%。愛知県は第1回84人、第2回58人で、増減率は-31.0%。大阪府は第1回58人、第2回44人で、増減率は-24.1%。全国平均は、第1回78人、第2回60人、増減率は-23%だったそうです。
わずか2年の間に20~30%も会葬者数が減少しているそうです。

さらに、2015年の時点での葬儀の形態としては、東京都で一般葬33.9%、家族葬44.6%。愛知県で一般葬・家族葬ともに46.9%、大阪府で一般葬40.9%、家族葬43.2%と、特に三大都市圏で、一般葬よりも家族葬の割合が増えていることが分かったそうです。

創価学会は僧侶なし、香典なし 友人葬という先端

AERA 2017年8月7日号に興味深い記事があったのでメモしておきます。

創価学会では「友人葬」と呼ばれる独自の葬式に取り組んでいます。

一般的な仏教葬との最も大きな違いは、僧侶がいないこと。僧侶の代わりに、「導師」という古参の学会員が進行役を担い、遺族、親族、参列している学会員たちも一緒にお題目の「南無妙法蓮華経」を唱える。
友人葬は僧侶がいないため、お布施が必要なく、戒名もない。原則として香典も必要ないとされます。

<「葬儀で僧侶が引導文を読み上げないと成仏しない」、また「故人に戒名が必要である」という考え方は、仏教の開祖である釈尊(釈迦・仏陀)の考えにはありませんし、仏教の本義に照らして正しいものとはいえません>

<仏法では成仏はあくまでも故人の生前の信仰によるものと考えられています。創価学会は、葬儀でなによりも大切なのは故人を悼む、「まごころ」からの題目による追善回向だと考えます。そうした意味から、友人葬こそ仏法の精神にもっともかなった、仏法の本義に則った葬儀であるといえるのです>

友人葬でも葬儀会場代などの最低限の経費はかかるし、香典が必要ないというスタイルゆえ、その大半が遺族の持ち出しとなります。

創価学会員以外からも、「友人葬」をやりたいという申し出があるとのことです。