●金沢のお墓について
今日、市役所に行く用事があったので、保健衛生課で金沢の墓地事情について聞いてきました。
墓地は、市町村(金沢の場合は金沢市)が認可しないと出来ないそうです。そして金沢では、基本的には新しい墓地は認可していないそうです。墓地の認可は、現在存在する墓地の拡張する場合のみ認可しているそうです。
なお、厚生労働省の指針で、墓地の経営においては永続性・非営利性の確保が必要であるそうです。
金沢市では、公営墓地として野田山、卯辰山、内川を運営してますが、絶えることなく、常に墓地は用意しているそうです。但し、その時によって分譲している墓地は違うので、希望通りの墓地があるとは限りません。
墓地は公営の墓地以外に、お寺が運営している墓地や石材屋が運営する墓地や、町会が運営する墓地などがあります。
お寺が運営している墓地はお寺の檀家になることが条件であったり、指定の石材屋が決まっていたりします。
石材屋が運営する墓地は、その石材屋で墓をお願いしなければいけない場合がほとんどのようです。
町会が運営する墓地は町会の人だけが対象であるようです。
そういう事からすると、希望する石材屋を選んで墓を建てたいという場合は、その石材屋が関わっている墓地や、その石材屋が指定を受けている寺の墓地を選ぶか、公営の墓地に建てるしかないようです。
つまり、何軒かの石材屋から値段を聞いて自由に石材屋を選べる墓地というのは金沢の場合は金沢市営の墓地以外はほとんど無いということになります。
実際に、金沢市営の墓地と、その他の墓地の金額を較べると広さによる違いもありますが、決して金沢市営の墓地の金額が安いという事は無いのです。でも、いざ墓を建てる場合の基礎工事費や墓石の金額を考えると石材屋を選べる金沢市営の墓地のほうが結果的に安く墓を建てられるということのようです。
現在、野田墓地周辺の土地(つまり将来的に墓地として認可される土地)は石材屋に買い占められているのですが、墓地の経営においては非営利性が求められているのに、自社製の墓しか建てない墓地を認可すると言うのは、どうなんだろうなあって疑問を感じました。
